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天然木質繊維の断熱材がこれからの断熱材です!
現在、断熱材にはコストや施工の面からグラスウールに代表される「鉱物系」や硬質ウレタンフォームなどの「化学物質系」の物が多くつかわれていますが、それらは人体や環境に対する負荷が大きいという問題があります。
断熱のしくみを知り、安心な材料と正しい使い方で、人にも環境にも快適な家づくりをご提案します。
◆断熱材の働きと目的◆
@断熱性能
A撥水・調湿性能
B防音性能
C防炎性能
D環境性能(製造・廃棄)
断熱とは、熱の伝達を抑制する技術です。熱の伝達形態には、輻射、対流、伝導の3タイプがあります。
輻射は熱放射による熱伝達です。冷たい壁(氷の壁など)の前に離れて立っても、気温は下がってこないのに冷気を感じたりしますが、これは温かい体から冷たい壁に輻射熱として熱が奪われるからです。たき火にあたって温かくなるのも輻射です。
対流は空気や水などの気体を媒体として行われる熱伝達で、エアコンで空気を回し、室内空気を暖めたり冷やしたりするのがその例です。
伝導は異なる物質間の接触によって行われる熱伝達で、それぞれの物質の熱伝導率に関係します。住宅の場合、室内の高温(冬)を外気になるべく伝達しないことや、外気の高温(夏)を室内になるべく伝えないことが断熱の目的となります。
断熱は熱の伝達を「遮る」か「遅らせる」かがポイントになりますが、完全に熱を遮るのは、スペースシャトルレベルですので、住宅には無理があります。そこでいかに遅らせるかが重要となります。物質の熱伝導に関して、次のような数値が使われています。(表/熱伝導率λ…厚さ1mの板の両面に1℃の温度差があるとき、その板の面積1uを通して1秒間に流れる熱量であらわされる。単位…λ"W/mk) 熱伝導率はあくまで乾燥している状態のことで、断熱材内部が濡れてしまうと断熱性能は極端に落ちます。(水の熱伝導はかなり大きい0.561W/mk)断熱材にとって水分が大敵であり、水分含水率が四%増すと、断熱性能は50%も減少します。雨漏りはいうに及ばず、温度差から発生する結露は、断熱性能を低下させるばかりか、カビを発生させ、木材を腐らせることもあります。私たちがドライエ法と耐水性にこだわる理由がここにあるのです。
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