人も、家族も、家もさまざまなつながりをもっています。このつながりがいわば「縁」ともいえます。縁を結び広めていくことが豊かな人生をかたちづくっていくものではないでしょうか。

間取りにおけるつながりは・・・

自然とのつながり
家庭とは家と庭のつながり
自然に開き、四季の変化をたのしむ。木に包まれた潤いのある暮らし。自然との一体感こそ日本の家づくりの良さです。大きな開口部をつくり、自然とのつながりを持ちましょう。また、デッキで家と庭をむすぶのも大切です。

家族のつながり
家族空間を中心に部屋を結ぶ

家の中心は家族です。家族が集う空間を中心に個室を配置していくことが大切です。
また、孤立しがちな二階を吹き抜けでつなぐと、視覚的な一体感だけでなくさわやかな風が流れる空間をつくることができます。

未来へのつながり
三十年・五十年・百年の家族構成の変化に対応
家の寿命は二十〜三十年といわれています。理由は、家族構成の変化に間取りが対応できないからです。
特に二階を個室化しすぎると、他の用途にたえられなくなってしまいます。良い家を永く使える工夫が必要です。フレーミングシステムとつながり間取りであれば、家族の構成変化に柔軟に対応できます。

つながりを失った間取り

広縁を失って、日本人から心の余裕がなくなったという方もいます。
敷地いっぱいに家を建て、家は大きいが潤いがないという方もいます。
家族のためと思い家を建てたが、子供は自分の部屋にこもり、顔を会わすことが少なくなった人もいます。
子供が成長し家を出た後は、空き部屋と住宅ローンが残り、ムダが多かったと反省する人もいます。
親との同居を考え、増改築しようと思っても、工法や間取り等に制限があり断念された方もいます。

問題は・・・
●ツーバオフォーなどの工法では、増改築しにくい
●プレハブ住宅は増改築しにくい・・・etc