エアサイクル

日本の気候の特徴は、四季がはっきりしていてしかも夏と冬の温度差がとても大きい事です。さらに、長い梅雨を加えて、「日本には五季」があると言われています。
つまり、日本の住まいには、夏の暑さや冬の寒さをさえぎり、長くじめじめとした日が続く梅雨時でも、快適に過ごせることが求められます。
これほど多様な機能を住まいに求める国は、世界にあまり例がなく、それが日本の住まいづくりの難しさにつながっています。




熱せられた空気は上昇気流となって、小屋裏の換気口から屋外に放出されます。また、床下の換気口から取り込んだ涼しい空気が、蓄冷機能によって夜間に蓄えた冷気とともに上昇し、壁内部の温度上昇を軽減してくれます。

小屋裏と床下の換気口から涼しい外気を取り入れ、家全体を冷気で包み込みます。夜間に取り入れた冷気は、床下の地熱をはじめ、壁、天井などに蓄えられ、温度が上がる日中に放出されます。
小屋裏、壁、床下がひとつにつながったエアサイクル層を開放。床下給気口から棟換気(小屋裏換気)までの高低差を利用した煙突効果によってエアサイクル層に上昇気流を起こします。太陽光のエネルギーが大きいほど上昇気流は強くなります。

小屋裏と床下の換気口を閉じて冷たい外気の侵入を遮断するとともに、閉じられた壁・小屋裏・床下の連通空間の中で太陽熱によって動く空気の流れを作り出し、建物全体を暖かい空気で包みます。

日が落ちて外気温が下がると、家の廻りに施工された断熱材が効果を発揮し、室内の熱が逃げるのを防いでくれます。
床下の給気口と小屋裏換気口を閉じ、エアサイクル層を外気から遮断することによって冷気の侵入を防ぎます。
結露やカビ、ダニの発生する部屋には、埃と一緒にカビの胞子やダニの死骸、糞などが舞っており、これらを吸い込むことによりアレルギー性小児ぜんそくなどが引き起こされることがあります。
「エアサイクルの家」では、動く空気で湿気を拡散させ、壁内結露を防ぎ、カビやダニを発生しにくくさせ、アレルギーに弱いお子さまも安心して暮らせます。
「エアサイクルの家」では、動く空気で湿気を拡散させ、壁内結露を防ぎ、カビやダニを発生しにくくさせ、アレルギーに弱いお子さまも安心して暮らせます。
お客様の声
・家族みんな風邪をひかなくなりました!
・喘息気味だった子どもが丈夫になりました!

家の中に温度差があると、暖かい部屋から冷たい部屋へ移動したときに血圧が上がったり、脳卒中を起こしたり、健康な人でも風邪をひくことがあります。赤ちゃんやお年寄り、冷え性の方には温度差は相当身体にこたえるものです。
「エアサイクルの家」は、太陽の当たる部屋や廊下の暖かさを夜間にまわし、温度差の少ない快適な住まいをつくります。
「エアサイクルの家」は、太陽の当たる部屋や廊下の暖かさを夜間にまわし、温度差の少ない快適な住まいをつくります。
お客様の声
・冬も底冷えしない、暖かな自慢の家です
・快適さは予想以上でした!

「エアサイクルの家」は太陽熱や風などの自然の恵みを利用して寒さ厚さを和らげるため、冷暖房の負担が少なく済みます。
ランニングコストを抑えるとともに、エネルギー消費を削減して環境保全にも貢献できるのです。
ランニングコストを抑えるとともに、エネルギー消費を削減して環境保全にも貢献できるのです。
お客様の声
・環境にもお財布にもやさしい!
・光熱費を40%削減することができました

日本には梅雨や台風などで雨が多く、常に湿気にさらされるため、住まいを支える木材にとっては厳しい環境だといえます。
木を湿気から守るには、動く空気に触れて乾燥させることが大切です。
「エアサイクルの家」では、空気が循環しているため、柱や土台を乾燥したまま保つことができ、住まいの長寿命化を実現し、環境に配慮すべく省資源化に貢献します。
木を湿気から守るには、動く空気に触れて乾燥させることが大切です。
「エアサイクルの家」では、空気が循環しているため、柱や土台を乾燥したまま保つことができ、住まいの長寿命化を実現し、環境に配慮すべく省資源化に貢献します。
お客様の声
・10年たつのに構造部の劣化が見られません
・15年たっても文句なしに最高です!

地域の気候や風土に合った、街並みにも調和するこだわりの家づくりを心がけています。本物の自然素材をふんだんに使って伝統回帰を目指します。
お客様の声
・日本の風土を生かした仕組みに感心しました
・2年たっても木の香りがします
