先日開催したくまけんの住まい塾『住まいのお手入れ教室』に参加して頂いたお客様から「早速、自宅で試してみたよ!簡単に綺麗になったわ!有難う!」とお礼の言葉を頂戴しました。そこで、私自身も当イベントで教わったお手入れ術の一つである“コーキングの打ち替え”に自宅で挑戦してみました。今回の施工箇所は、長年黒ずみ等の汚れが気になっていたキッチンと壁の取合い部分です。
施工前
1.古いコーキングの除去
まず、カッター等を使用して、古く劣化したコーキングを除去します。切れ目を入れる際には壁等を傷付けない様に、またコーキングの取り残しがない様にキレイに除去します(実際は、なかなかうまく取りきれませんでしたが…)。
2.目地の掃除
次に、目地内の汚れやホコリをキレイに取り除きます。また、こびりついている古いコーキングや水気も最後までキレイに取り除きます(写真はありませんが…)。
3.施工箇所の養生
次に、キッチンやタイル等、不要な個所にコーキングがつかない様に施工部の周辺をマスキングテープで養生します。
4.コーキング材の準備
コーキング材は市販の物を準備し、コーキングガンと呼ばれる専用の工具にセットしておきます。
5.コーキング材の注入
いよいよ、目地にコーキング材を注入していきます。コーキングガンの引き金を引きながら一気に注入していきます(多少失敗しても、乾くまでならその上から付け足すことが出来ます)。
6.コーキング材のならし
次に、注入したコーキング材を指やヘラなどを用いて平滑にならしていきます。
7.養生をはずす
最後に、コーキング材が乾いて固まる前に養生を撤去します(コーキング剤が固まってしまうと、養生がキレイにはがせなくなるので要注意!)。
こうして簡単に自分で出来るプチメンテナンスをすることで、築29年の我が家もほんの一部ですが生まれ変わった様にキレイになりました。是非、皆さんも試して見て下さいね!
営業部 石橋