セルロースファイバー

人や環境に優しい理想の断熱・調湿・防音材
はじめよう、身体や環境に優しい家づくり

セルロースファイバーって?
聞きなれない素材だけど、
何から作られているの?

新聞紙からリサイクル生産される
「環境配慮型断熱材」です。

セルロースファイバーは新聞古紙のリサイクルからできています。木は土の養分を吸box 収して大きくなり、木から新聞紙に新聞古紙からセルロースファイバーに、そして、木を育む土へと還る。一人ひとりが、自分たちのできる方法でリサイクルに協力することは、今後「良識」から「常識」へと変わり、美しい地球は未来の私たち、子どもたちへのかけがえのない贈り物となるでしょう。

セルロースファイバーの特徴

優れた断熱性・防音性

セルロースファイバーは、様々な太さの繊維が絡み合い、空気の層をつくることはもちろん、1本1本の繊維の中にも自然の空気胞が存在しているのです。この空気の存在がよりいっそう熱や音を伝えにくくします。さらに、木質繊維特有の吸放湿性で適度な湿度を保ちます。

木にあるパルプが紙(新聞紙)となります。パルプの成分はセルロース、ヘミセルロース、リグニンです。そのうち、吸放湿するのはセルロースです。

安心・安全

国際的に認められた安全性デコスファイバーはJISA9523に基づき、高い品質基準で生産されています。火事に強い難燃性を持ち、有毒ガスを発生させず、万が一の場合、命を守る建材となります。また、無垢の木同様にホルムアルデヒド発散建築材料規制対象外となっています。使用する薬剤は揮発せず、その毒性は食塩と同じ程度です。

健康性

優れた防露・調湿性デコスドライ工法でキチンと断熱施工された家は、高い断熱性を持っています。そのため、部屋間の温度差が小さくなり、冬場のトイレ脱衣洗面所・お風呂などで起こるヒートショック対策として機能します。また、カビ、ダニの発生原因となる壁体内結露を防ぐため、アトピーやぜんそく、アレルギーを未然に防ぎます。

省エネ・省CO2性

製造エネルギーが少ないデコスファイバーは、新聞紙をリサイクルし、製造時のエネルギー消費量が極めて少ないDFP 認定建築用断熱材として、省CO2性に最も優れた断熱材です。環境性能による「イニシャルコスト」と断熱性能による「ランニングコスト」の両面で「地球にやさしい」優位性を持っています。

防カビ・防虫性

ホウ酸の溶出防止でカビや害虫にも安心ホウ酸を添加し、JIS規定の防カビ性をクリア。この効果により、高い防カビ性とさらに防虫性をもっています。ホウ酸は安心・安全で長持ちするシロアリ防蟻剤として注目されています。また水に溶けやすいホウ酸を守るため水分を弾くはっ水処理も行っています。

建物の高耐久性

適度な湿度コントロールで腐朽リスクも低減断熱欠損のないデコスドライ工法と、デコスファイバーの吸放湿特製が適度にコントロールします。結露を防ぎ、通気工法と合わせ構造材を乾いた状態に保つことで、シロアリの食害を受けにくくし、腐朽リスクも低減。その結果建物の高寿命化に貢献します。