くまけんの健やかリフォームフェアを開催しました!

4月21日(土)、22日(日)の2日間、タカラスタンダード豊岡ショールームにて、『くまけんの健やかリフォームフェア』を開催致しました。当イベントでは、主に“快適な暮らし”を支える住宅設備機器等の商品展示を通して「新築」や「リフォーム」に役立つ様々な情報をご提供させて頂きました。

また、両日同時開催させて頂いた『健やかリフォーム教室』においては、“健康な家づくり”に必要不可欠となる“断熱改修”について詳しくご紹介させて頂きました。

 

交通事故で亡くなる方はほぼ半減しているのに対し、家庭内での不慮の事故で亡くなる方は年々増加しています。中でも急増しているのが、浴槽での死亡事故です。要因のひとつが、冬場の寒い脱衣室と暖かい浴槽との急激な温度差です。この温度差が、「ヒートショック」と呼ばれる血圧の急激な上昇・下降を招き、体に負担を与えます。ヒートショックが原因でなくなる方は年間19,000人以上で、毎年増え続けています。「ヒートショック」は、お風呂場以外でも6~10℃以上の温度差が生じると起こりやすくなると言われています。ですから、断熱改修をしっかりと施して、家の中全体で出来る限り温度差を作らないことが大切になります。

 

 

ある統計によると、近年、住宅における悩みランキング第一位は「暑さ」、第二位は「寒さ」、第三位は「結露」でお悩みの方が多く、“断熱”に関することが上位を占めました。にもかかわらず、リフォーム工事内容をみるとキッチンやトイレ、お風呂などの水廻りに関する部分的なリフォームが上位を占めており、断熱リフォームは1割にも満たない割合で、まだまだ断熱リフォームまでを行う方は少ないようです。

 

健やかに暮らす一番の手立てが、宅内の温度差を無くす『断熱改修』です。みなさんのお住まいは暑くないですか?寒くないですか?今一度、居室間の温度差がないかどうかも確認されてみてはいかがでしょう。

 

近年では、住宅の省エネ・断熱改修工事に国の補助金制度もあります。今年度においては、既に平成30年5月7日から公募が始まっています。詳しくは、お気軽に弊社までお問い合わせくださいねヽ(´▽`)/

 

営業部 石橋