外観は、白い塗壁を修繕し、色褪せた板壁は黒い焼杉板に張り替えたことで、凛とした和の佇まいが蘇りました。内観は、既存の大黒柱や梁を一部現しとし、床はタモのフローリング、天井には杉の羽目板を張り、ダークブラウンの建具を合わせることで統一感が生まれ、落ち着いた空間に生まれ変わりました。また、適材適所に設けた収納スペースにより、物が溢れない高い収納力も魅力です。必要な耐震補強を施し、床や壁に高性能な断熱材を充填して、建物の耐震性能と断熱性能も高めました。
※住宅耐震改修補助金・断熱リフォーム補助金利用