豊岡市 I様邸

築60年の旧家をリフォームさせて頂きました。外観は白い塗壁の一部を修繕し、褪せた板壁は黒い焼杉板に貼り替え凛とした和の佇まいを感じます。内観は既存の大黒柱や梁を一部現しとし、床にはタモのフローリング、天井は杉の羽目板を貼り、ダークブラウンの建具を合わせることで統一感が生まれ、広くゆったりと落ち着いた空間に生まれ変わりました。適材適所に設けた収納スペースにより、物があふれない高い収納力も魅力です。必要な耐震補強を施し、床や壁に断熱材を入れて建物の性能も高めました。また、ペレットストーブの炎による遠赤外線効果で、温度差が少なくなり、部屋全体をじんわり温めてくれます。旧家の良さも生かしながら、ストーブを中心に家族が自然と集まるぬくもりのある住まいに生まれ変わりました。※住宅耐震改修補助金・断熱リフォーム補助金利用

工事場所
豊岡市
建物概要
木造2階建て住宅のリフォーム
施工面積
62.34坪
工  期
令和2年7月~令和2年12月